機材を準備しよう(ラズパイ×電子工作)

このページでは実際に教室でラズベリーパイを用いてプログラミングと電子工作をする際に準備する機材を紹介します。

生徒一人当たり、既存の機材を使えば1万円以内、ゼロベースでも3万円弱でプログラミング教材を揃えられることが分かったので、紹介します。

可能な限り低価格の商品を並べていますので、用途に応じて購入ください。

無線LAN環境があることを前提としています。

低価格購入のために

お持ちの機材を利用して、必要なものだけを購入してください。
今回は小・中学生の算数数学理科に応用できる機材を載せていますので、取捨選択を行い、購入してください。
将来的には、共同購入という形で低価格で購入できるようにしたいと考えていますので、学校単位で購入される場合にはご連絡を頂けると助かります。

自宅で電子工作を行いたい方は一つずつ購入してください。

30人クラスで必要な費用はいくら?

必要な機材を以下にまとめました。
小・中学生向けに電気を勉強できる構成にしています。

個人で行いたい人は小計を参考にしてください。
自宅に機材が揃っている方は一万円以内で始められます。

0ベースから最小構成を揃える場合、黄色は全生徒、他は一クラス分を準備ください。
黄色が全生徒に必要なのは、一回の授業で終えることは難しいので、前回の続きから始められます。

通常のPCを一人一台購入する場合、一台10万円だとしても300万円を必要とします。一人当たり27万円との報道もあります。
本構成では、最大でも一人2万7千円以内で準備できます。
10分の1の費用で実現でき、本サイトではこの構成を元に課題を提供しますので、課題の作成時間も削減できます。

全国の小中学校がこの構成を発注すれば、量産効果により費用削減が図れますので、この構成を発注する場合は、連絡を頂けるとお安く購入することができるかも知れません。

Raspberry Pi 本体

ラズベリーパイには幾つも種類がありますが、ネットサーフィンや動画閲覧ができるのは3B+以降のようです。よって、3+、4を選択ください。
各種類のラズベリーパイの比較する記事は今後作成します。

microSD

OSの容量に数GB必要なので、最低16GBを購入すると良いと思います。
32GBあると便利かと思います。
最小構成はラズベリーパイとSDカードのみです。

電子工作キット

電子工作キットは複数あります。
その中で扱いやすく、様々な用途に利用でき、安価なキットを選択しました。
他にもFREENOVEのキットがありますが、AD変換器が付いているのは¥2,280からなので、それ以上の物をオススメします。

Raspberry Pi 3B+ ケース

外部からGPIOコネクタにフラットケーブルを接続でき、空冷機能が付いた、最も安価な製品を選択しました。

必要に応じて購入する機材

ディスプレイ(HDMI接続可能)

HDMIケーブル

SDカードリーダー(OS書き込み)

たくさんのOSを書き込む先生は2スロットあるものを選択することをオススメします。

USB有線キーボード

USB有線マウス

USB充電器

教室で多数の生徒が利用するために10ポートのものを選定しました。

USB2.0ケーブル (A to miniB)

必要な長さを選んでください。

ピンボード 2.54mm マイクロ USB

モータを回転させるために、microUSBを接続できる端子を準備します。

マスキングテープ

直ぐに剥がれてしまうパーツを仮止めできます。

ジャンプワイヤー

本サイトでは見やすさのために、ジャンプワイヤーを用いています。
生徒がそのまま回路を真似するのであれば、購入する必要があります。
四人に一つ程度で十分です。

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