LEDを光らせよう

本課題の目標は、「LED回路の作り方」を習得することです。
全課題は以下を参照ください。

まずはプログラミングを使用せず、LEDを光らせることを考えます。

ブレッドボードの解説

ブレッドボードの内部配線は以下の図のようになっています。
どこが繋がっているかを把握することは必須です。
短絡(電源とGNDが導通)しないように気を付けて使いましょう。

参考サイト
https://thunderblog.org/2019/03/bread_board.html

接続図

以下のようにして光らせます。LEDは一つだけで十分です。
5V→抵抗→LED→GNDの順番で接続します。抵抗とLEDは順不同です。
抵抗は220Ωです。抵抗を忘れると電流が流れ過ぎ、ラズベリーパイが壊れてしまうので、先生方は注意してください。

LEDは足が長い方が5V側、短い方をGND側になるように刺してください。
(アノードからカソード)

LEDの足は上下になっているので注意してください。

ラズベリーパイの電源を入れると、LEDが光ります。

小学生の回路図の書き方で記述しますと、以下のようになります。

LED回路

次回課題 LEDの点滅

次の課題は「LEDを点滅させよう」になります。
今回の課題の「LEDを点灯させよう」の回路をベースとしますので、回路を残して置いてください。
簡単ですので、ぜひやってみましょう。

LED回路の抵抗の設計法

LEDのデータシートを確認し、必要な電流と降下電圧を確認します。

オームの法則(V=I×R)から
電源電圧ー降下電圧 = 必要な電流 × 抵抗
が成り立ち、抵抗値が算出できます。

キットのLEDのデータシートが以下になります。

計算した結果、220Ωの抵抗を選定しました。
赤・緑・青のLEDに必要な抵抗を計算してみて下さい。

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